「だって、そのまま寝たら痛いじゃない。だから、ハイ」 楪の目がギラギラと光っているので仕方なく近づく。 「楪さん、ごめんなさい、ヨロシクです……」 ゆっくりと膝の上に寝転がる。 楪に膝枕してもらえるなんて……! 「俺、水とか買ってくる」 将くんはそう言うと、どこかへ駆けて行った。 「坂口、キツくないか?キツイなら変わるけど」 「あー、まだ大丈夫。でも、後でパスするから」 え、どういうことですか。 気分が良くならないため、頭がうまく回らない。