「でも心配しないで。後で制御装置をあげるし、こんな力めったに出ないと思うから…」 「そうですよね…」 どうしよう…あの位の力なら簡単に出せるんだけど… 「とりあえず、記録を伝えておくわね。私自身びっくりしたんだけど…」 「美紀さん。あなたの圧力指数は、あの短時間で……」 「………1トンを越えたわ……」