そう。一体いつ家族と再開できるのか。
…お母さんは確かに私を物としか思ってなくても…私の寮生活に抵抗が無くても、やっぱりお母さんだからある期間中には会いたい。
面会の時もしお母さんが来なかったら…その時はその時だ。
それにお父さんは夜遅くまで働いているから普段でも中々会えないため…やっぱり顔ぐらいは見たいと思った。
「うーん…どうしても知りたい?」
ユナさんが言いづらそうにたどたどしく言った。
「はい。どうしても知りたいです…」
やっぱりなかなか会えないのだろうか…?
「…家族と会えるのは1年に一回のみ。それでも会えるか会えないかどうか。だから…」
そこまで言ったユナさんはお母さんに聞こえないように私に顔を近づけてきた。
『親のことは諦めなさい。』


