「それに…私は普通の子を産みたかったのに…!なんでこんな…!」
まずい。お母さんの感情が高ぶってきてる。それになんでって言われても…私だってわからないのに…
「美紀!あなたはわかっているの!?その力を持っていたら、何百…いや何千の人から狙われるのよ!?事の重大さがわかるの!?まだ中学2年生のあなたに!」
…そんなこと言われなくたってわかってる。既に一回狙われたし…
「わかってるよ…この力がどれだけ危険なのかも。狙われるってことも。だからお母さん落ち着いてよ…」
「そうですよ。お母さん…お気持ちはわかりますが…この子は自分に置かれてる状況を理解しています。なので…少し落ち着いてください。」
私のあとに続いてユナさんもお母さんをなだめた。


