この力があるかぎり




あ…そうか。今は能力を使ってはだめだった…やっぱりうまくコントロールできない。それに頭もなんか痛いし…


お母さんはかなり驚いたようで目を丸くしてるし…


「お母さん…これが私の力なの…」


私が恐る恐るそう言うと、お母さんの顔色が徐々に変わっていった。


「じょ…冗談よね?今のはトリックか何かでしょ?じゃ…じゃなきゃコップが割れるはずがないでしょ?ましてや浮くはずなんてないわよね?」


お母さんは目の前に起こったことを認めたくないようだ…必死に否定しようとしている。


「違うの…これが私の力…」


「だ、だってマ、マジックか何かでしょ?そうじゃなきゃ考えられないじゃない!こんな非現実的なこと!」