りんごあめ





何となく浴衣が着たくなって
あなたを誘って夏祭りに行った

ねぇ、私知ってるよ?

りんごあめを食べながら
花火じゃなくて
あの娘をみてる
そんなあなたの唇は
赤くて
甘い

嘘の味がした。