「なんだって!!?赤嶺がいない!?」
「はい」
「やべーよ…!早く探さねーとこんな雨だし、風邪引くぞ赤嶺!?あいつが風邪引いたりなんかしたら代表者が1人減ってしまう…」
先生はそれかよ…
「とにかく俺ら先生方も一緒に探す!」
「ありがとうございます…!」
けど、美咲…一体どこに…
~~
『お前の母ちゃんと父ちゃんいないんだってなぁー!』
『本当にー!?』
『あぁ!俺の母ちゃんが言ってた!』
『こいつだけ仲間はずれだぁー!(笑)』
『向こう行けよ!大輝!!』
『…うわぁぁぁん…!』
ードカッ!
『いってぇー!!!!』
『あんたら、なに大ちゃんいじめてんの!!大ちゃんに謝りなさいよ!!』
『美咲ちゃんは大輝の味方すんのか!!』
『当たり前じゃない!大ちゃんは私のだいじな幼なじみよ!大ちゃんに何かしたら私が許さないんだから!!』
『お前ら明日からハブりだからな!!』
『……美咲ちゃんごめん…。僕のせいで…』
『何言ってんの!私は好きで大ちゃんをかばったの!謝らないで』
『ごめん…』
『あ、また謝った!』
『え…、ごめ『大ちゃん!私が守ってあげるって言う約束でしょう?私がずっと大ちゃんを守ってあげるんだらかね(笑)』
『…うん!!』
~~
今度は俺が美咲を守る番なんだよ…!!



