無口なあいつとバカな私





そんな私に喜田は
『早く言いたいことあるんなら言えよ。俺、部活あるんだけど。』





と一言。






焦りのあまり私は



『あぁ…えっと…す、好きです‼︎‼︎』と
言ってしまった。





そんな私に喜田は『はぁ?なんだって?早口で聞こえなかったなぁ?』と
からかってきた。





私は『え⁉︎だから、好きです‼︎って言ったの!』というと喜田は







『おせーよ。言うの。どんだけ待ってたと思ってんだよ。』というので





『え⁉︎ご…ごめんね…?』と言うと喜田はニヤッとして





『途中まで一緒にいこーぜ!』と言った
















この瞬間から、私の恋は実ったのでした