卒業式が近くなった。 練習、練習の毎日で息をつく暇もなかった。 そんなとき、キミの合格が決まった。 将来の夢のために遠くの学校に行くらしい。 そういう私も、遠くに 引っ越すことになっていた。 離れるのは、すごくつらい。 でもキミが決めたことだから。 キミの夢のためだから。 私は応援するよ? 「離れても俺たちは大丈夫。」 そんな、キミの言葉を信じてるから。