でも、キミとの距離は変わらない。


名前だけの“恋人”。


そんな関係な気がした。


だけど。


「これ、お土産。」


そんな言葉と供にくれたのは


クマのキーホルダー。


すごく…すごく幸せだった。


そのキーホルダーは、


今も私のカバンについてるの。


大切な、キミと私を繋ぐお守りだから。