少し前を歩く良月くんを、これでもかっ⁉︎って程見つめる。 だって良月くんと帰れるなんて、これが最初で最後かもしれないもん。 「家どこ?」 「ふえ?」 「いや、だから、家どっち?」 「あ、え、えっと…右です」 見つめすぎたっ‼︎ 絶対不審に思われたよー。