あたしが恋した総長




海「…へぇ、あんたがあそこの総長か」


優「そう。今まで黙っててごめんなさい。だから、あんたたちが嫌だって思うなら、あたしは今すぐに姫をやめる」


龍「別に鳳龍の総長っていうのは構わねぇ。ただ、姫をやめるなんて許さねぇ」


優「は?嫌じゃないの?一応敵同士なんだよ」


龍「そんなのどうでもいい。俺はお前以外の姫なんていらねぇ。」


廉「総長もこう言ってるし、それに鳳龍の総長が姫なんて、おもしれぇじゃん」


翔「龍、言い出したら聞かないもんね。それに僕も優梨ちゃんが姫じゃないとヤダ」


海「…俺も。他の女よりはお前の方がいいし」



翠「では、優梨さんには今まで通り、姫でいてもらいます。」