あたしが恋した総長



そして


龍「もういいか?」


と聞いてくる龍毅に


優「……うん」


と答える


頭を撫でられると


感じたことのない痛みに襲われる


優「………っ…!」


龍「痛てぇか?」


心配そうに聞いてくる龍毅に


優「…………大丈夫」


と答える




優「…ん……はっ…ぁ…」



龍「優梨、愛してる」



その言葉を最後に



あたしは意識を手放した