…堪らなかった。 きっと気持ちを全部伝えて無かったことにしようとするソウタが切なかった。 きっと明日から何もなかったように接するんだろうと思って泣きたくなった。 テーブルを挟んで座ってたあたしたち。 食べかけのラーメンを残してソウタは徐にあたしの方まで回ってきた。 立ち上がってあたしはソウタの胸に思いっきり抱き付いて、 「………春」 「あたしもソウタのことずっと好きだったんだよ」 泣きながら想いを伝えると、ソウタの腕があたしの背中に回って強く抱き締められた。