なにを言われるんだろうと、怖くて不安で心臓がバクバクうるさい。




溜め息を吐いて一呼吸置いた後、ソウタが口を開いた。



「……俺ら良くあのバーで飲んでたよな」



ぽつりと、確かめるようにそういったソウタ。「うん?」と返事すると苦しそうな表情であたしを見つめた。



「……あの頃お前に惚れてたんだよ」



頭を抱えてテーブルに肘をつきながらソウタは確かにそう言って、何秒か遅れて言葉を理解したあたしの心臓はさっきよりもドキドキバクバクしてて、



「……あの頃、酔っ払ってるアホほっとけなくていつもバーで会った時はほとんどお前のこと目で追ってたし、いつかちゃんと告白してお前と一緒に居てぇって思ってた」



「……けど、」と付け足してソウタは続けた。