「辛い思いさせてごめんな。 彩果がいいなら、今からイルミネーション見にいかねえか」 「行きたいっ!久々のデートだもん。楽しみたいよ」 そういうと、将季くんは微笑んで 手を差し出してくれた。 「行くか。」 「うん」 ちょっぴり歩きが遅い私に 合わせてくれる将季くん。 そんなところもかっこいいな…