「…ああ。んなこともあったな」 「そんなことじゃないよっ!! …まあ、私も遅刻したのは悪いとは思ってるけど。だからといって浮気なんて……信じてたけどどうせやるなら私の見えない場所でやってよ!こんなに傷つくことだってなかったはずだもん。」 「俺は浮気なんてしねえ」 「じゃあさっきのは」 「ああ。ちょっと彩果目つぶってろ」 「…え?」 私はしっかりと目をつぶった。