イケメン生徒会☆2




だいぶ涙がおさまってきて、
落ち着いて話せるようになってきた。



「まあ別に何があったかなんて聞きませんがねえ、どうせ将季とのトラブルでしょう??」



こくんっと首を縦に振る。



「僕は将季としっかり話した方がいいと思いますけどね、多分勘違いでしょうし」


「勘違いじゃないもん!だって女の人が将季くんの腕に絡めてたんだもん」


「へえ。で、何だっていうんですか。
別に将季は女の人に腕を絡めあってはいなかったんでしょう。どうせ、女の一方的な愛ですよ。顔にやられて一目惚れじゃないんですか」


「将季くんはかっこいいけど…」


「まあ何事も話してみるのが一番ですよ。
ほら、呼んどきましたからそこに」



くるっと公園の入り口をみるとそこには、
将季くんが立っていた。