イケメン生徒会☆2




家にすぐ帰りたい気持ちもあったけれど、
一人じゃ嫌だと言う思いが大きくて首を横に振った。



「めんどくさいですねえ。まあいいでしょう。
そこの公園入りません?」


「…うん。」



普段は意地悪ばっか言ってくる本目くんだけれども、今日だけは私のペースに合わせて公園まで歩いてくれた。



「ほら、そこ座りません?」


「ありがとう…」