「おま……」 たせをいい終える前に私が見た光景は、 将季くんが女の人と楽しそうに話しているところ。 しかも、女の人は将季の腕に捕まってさ… なに、これ。 私に遅くても大丈夫っていったのは、 遅くして欲しかったから?? 私のためだと思ってたのに女の人と喋りたかったからなの? そう思うと涙が頬をつたっていく。