「だって言い返されるもん…」



《ゴホンッッ。えー二人三脚始めますよ、そこのお二人さん。》




「ほら
将季くんのせいで怒られちゃったじゃん」



《いちについて、よーいドン!!》




「「せーの」」



その掛け声で俺たちは、始まった。