イケメン生徒会☆2



「じゃあ、最初は龍。次が友樹。
その次が葵。で、その次が晃樹。最後から二番目が彩果でアンカーが俺。で、いい?」


「いいよ〜」


「OKー!!!」


「葵が3番目走るんだったら私も体育委員の方で3番目走ろっかなー!一緒に走りたい」


「俺、里菜には勝てる自信あるわ。」


「え、ちょっと葵ひどくない?!」


「いやひどくない。
だって里菜俺に勝ったこと無いでしょ」


「だって!それは葵、男子じゃんっ。
無理だもん。葵に勝てないもん!」


「そんなすねなくていいだろ。」




そういって、桜井くんは里菜ちゃんの頭を撫でていた。