ガチャ っと後ろから音がしたから振り返ってみたら 将季くんがいた。 「あ、あのさ夕食…」 「…いらねー」 「え?食べちゃった??」 「食欲失せた。一斗も一斗だけどよ、お前もお前だよな。」 「え??」 「普通彼氏がいると思うって場所で元彼と抱き合ってんなよ」 「…それは………」 「何?俺言い訳なんて聞きたくねぇから」 ドンッ とすごい音を立てて 将季くんは部屋にもう一度入ってしまった。