Wonderful DaysⅡ




他のホテルやお店のアフタヌーンティーでは、もっとケーキの量が少ない所がほとんどで。

このスリー・ティアを見た瞬間は感激してテンションが上がったけれど、改めて見るとこの量を食べ切れるのかと聞かれたら、「はい」と答える自信がない。


「お前、こんなに食えるのか?」


自分の前にも置かれている同じスリー・ティアを見て、ちょっと引き気味の魁さんに


「多分、無理ですね……」


素直に自分の思っている事を口にすれば


「こんなに量があるのが分かってたら、ランチのコースを変えておけば良かったな」


苦笑いでサンドイッチを掴んで口に入れる魁さん。

確かにランチのコースを食べてお腹がいっぱいになったけれど……

アフタヌーンティーまでには時間があったし、それだけだったら食べ切れていたかもしれない。