Wonderful DaysⅡ



その後、仕度を終えて魁さんとリビングに行けば、驚いたように目を見開いた二人の兄。


「………………?」


何でそんな顔をするのか気になったけれど


「マーク兄さん、アル兄さん、おはよう」


笑顔で挨拶をすれば「……おはよう」と笑顔で返事をしてくれる。

二人の笑顔が引き攣っているように見えるのは、私の気のせいかな?なんて思っていれば


「約束ですからね」


と、爽やかな笑顔でマーク兄さんに声をかけた魁さん。

その言葉を聞いた途端に、苦虫を噛み潰したような表情になったマーク兄さんは


「……分かっている」


不満気に低く唸った。