Wonderful DaysⅡ



「かっ、魁さん!」


此処、街のド真ん中なんですけどっ!


「ん?」


それがどうした?と言わんばかりに口角を上げるその表情は、私の反応を楽しんでいるようで。


「………………」


「マリア?」


「……何でもありません」


これ以上は、何を言っても無駄だと悟った私は口を噤んだ。