じっと見つめてたけど、やっぱり来たねと言う言葉を思い出して言った。
「りぼん、やっぱり来たねってどう言うこと?ここは私の夢の中でしょ?」
「そうとも言えるし、違うところでもあるんだよ。
ここは麻美が生み出した架空の世界。
麻美が苦しんでいる時に無意識に今までも来てたんだよ。
小さい頃はよく来てたけどね、現実では夢となってほぼ記憶がなくなってるから」
生み出した・・・・・、私、神様・・・・・?
だからなのか、今までりぼんに相談しながら寝ると不思議と案が浮かんで来たのは。
「ここに来たってことは私は悩みがあるってことなのかな。
でもここ、クローバー畑だよ?なんでここなの?」
りぼんに聞いて見ても、ずっと笑っているだけで何も答えてくれない。
見ててと一言言ってから、遠くを見る。
私もつられて同じ方向を見た。
遠くに誰かいるのがわかる。
「・・・・・あ、あれ、海原君と私だ。
なんかしゃべってる・・・・・?」
海原君と私。
しゃべっていると思ったら急に二人が反対方向に駆け出した。
さっきのところから、有る程度離れるとかがみこんで何かを探している。
