「私が撮ったのは〜テスト!気付いた〜?」





「テスト!何で?気づいたよ、もちろん」





「だってテストでいい点取ると、努力した成果が出て喜ぶでしょ?だから撮ったの」





「ふ〜ん・・・。
ちなみにそれは誰のテストで何点なの?」





「私ので、100点」





・・・碧海そんなどうでもいいような顔しないでくれ〜!!100点はすごい事だよ、っていうか碧海はいつも100点じゃん!でもなぁ、





「私は何にも考えて無い・・・」





しまった!!!何にも考えて無かったから口がすべった!!!!




「え!麻美何にも考えてないの?まぁまだ期間はあるけど、なんか考えといたら?」





あ、怒んなかった、よかった・・・。
そう。
実は何にも考えてないんです・・・。
どうしようかなー・・・。




「うーん・・・。
なんかある?『喜び』」





「しーらない。
じゃ、私席戻るねー」






「うーん。
ばいばい」




「おー、皆元気そうだなー。
っと、桜井。
聞いてきてくれたか?」





とてもグッドなタイミングで、先生が入って来た。