天佑へ。


あなたが今これを読んでいる。


ということは、わたしはきっともういないのでしょう。


だけど、天佑。


わたしの分もしっかり生きてね。


私はあなたに何度助けられたか。


あなたを何度助けたいとおもったか。


だけど、無力なあたしはなにもできなかった。


ごめんね?


天佑。私の初恋は天佑だった。


一度きりの奇跡っていうものを


ほんとに実感した。