私は田中琴乃。

たった15年しか生きていない
私が実話の小説を書いても
皆さんの心には響かないのかもしれない。

だけど、あの3ヶ月の幸せを形にしたいんだ…

大好きだった君へ。
もう会えない君へ。


時の始まりは
中学校の入学式だった。