「アゲハ…アゲハ…
私の愛しいアゲハ…
大好きだよ…」





「でも…アゲハが悪いんだよ?
私そっちのけで
他のところに行くから…」






「…待ってて…私もそっちに行くから」



菫は自分の頭に銃を向けた。