ヤンデレ〜女の嫉妬〜

「………もしもし?」


立華の声が聞こえた。


ちゃんと、立華の声だった。


立華は生きてた。


よかった、よかった…。


「立華ぁ…」


今にも泣きそうな声で返事した。


「なに?泣いてんの⁇w」


立華が冗談交じりに話す。


「ち、違うもんっ‼︎‼︎」


泣いてんのバレたら、恥だ恥‼︎


とにかく、立華が無事なのが
嬉しくて長電話してた。


電話が嫌いな気持ちなんて、
どっかにぶっとんでた。