「雪ちゃん。絶対に敷地内からはでちゃダメですよ。お外が怖いってことは、誰よりも雪ちゃんが知ってい
ますよね。ここなら安全ですよ」
私は、学校でイジメにあっていた。
理由は、私の見かけ。
男なのに見かけが幼女。
そんな私がいじめられるのは、必然だったんだと思う。
男子には、悪口と暴力でイジメられた。
女子には、悪口や物へのイタズラ
をされた。
大体のいじめた人、特に男子は全員、私が人とは違うことが嫌だったらしい。
残りは、嫉妬だった。男なのに、私より可愛いなんて生意気だと言っていた。
先生は、頼りにならなかった。
そんな生き地獄の毎日がある時、変わった。
薫子との出会いが毎日を少しいいものにしてくれた。
薫子は、毎日私のことを慰めてくれた。
薫子は、幼女のような見かけは短所ではなく、長所だと言ってくれた。
それよりも可愛らしい女の子になりましょうと言ってくれ、女装をさせてきたり、言葉遣いを
修正するように言ってきたりもした。
女の子のようになるのは、男の私には、少し抵抗があったけど、良くしてくれた薫子が望んで
くれているのに、断るのも嫌だったし、可愛い女の子が好きだったから、自分自身が可愛い女の子になることは嬉しいことでもあった。
そのおかげで、私は、だんだん元気になっていき、どんどん薫子が好きになっていった。女の子っぽくもなっていった。
また、薫子がいないと生活できないほどに依存していった。
ますよね。ここなら安全ですよ」
私は、学校でイジメにあっていた。
理由は、私の見かけ。
男なのに見かけが幼女。
そんな私がいじめられるのは、必然だったんだと思う。
男子には、悪口と暴力でイジメられた。
女子には、悪口や物へのイタズラ
をされた。
大体のいじめた人、特に男子は全員、私が人とは違うことが嫌だったらしい。
残りは、嫉妬だった。男なのに、私より可愛いなんて生意気だと言っていた。
先生は、頼りにならなかった。
そんな生き地獄の毎日がある時、変わった。
薫子との出会いが毎日を少しいいものにしてくれた。
薫子は、毎日私のことを慰めてくれた。
薫子は、幼女のような見かけは短所ではなく、長所だと言ってくれた。
それよりも可愛らしい女の子になりましょうと言ってくれ、女装をさせてきたり、言葉遣いを
修正するように言ってきたりもした。
女の子のようになるのは、男の私には、少し抵抗があったけど、良くしてくれた薫子が望んで
くれているのに、断るのも嫌だったし、可愛い女の子が好きだったから、自分自身が可愛い女の子になることは嬉しいことでもあった。
そのおかげで、私は、だんだん元気になっていき、どんどん薫子が好きになっていった。女の子っぽくもなっていった。
また、薫子がいないと生活できないほどに依存していった。
