麗華はそのまま走り続けて


学校の門まで来てしまった


「はぁ…はぁ…」

私は息を切らし、はぁはぁ言いながら

麗華のほうを見ると

「あ〜私もハンカチを落とせばよかったー!」

そういい肩を落としている麗華を見ると

恋をしたんだなーと思った