それでも一緒に居たいと思ったら

キンコーンカンコーン

授業始まりのチャイムがなった

気づけばこの教室には誰もいなかった

次ので授業は技術だから

移動教室だ

私は急いで教科書を準備し

技術をおこなう木工室へと走った

木工室の前まで来てドアノブに手を掛け

開けようとしたとき

誰かが後ろから見ている視線を感じた