「わぁ~、凄く広いね!黒崎さん!」 「う、うん…」 ここは本当に体育館なのだろうか? 運動をするところとは思えないほど綺麗で、広い。 少しだけ薄暗くてお洒落なレストランみたい… 「私、なんか不安になってきた。」 杏ちゃんが小さく呟いた。