退院後はすぐに蝶藍の倉庫に向かう。
というのも、昨日のお見舞いで千里が来てくれたときに絶対すぐに来てって言われたからだ。

『お世話になりました』

そう言って私は病室を抜けた。

そして出口のそばでは陸が待っていてくれた。

陸「じゃあ行くか」

『うん。よろしく』

私は陸のバイクに乗った。










陸「着いたぞ」

久しぶりに見る…。
なんか、なつかしいなぁ。

きっとみんな変わってるんだろうな、
私が眠ってた間に…。

だったらちょっと寂しい。
私だけ取り残されたみたいでちょっと嫌だな…。

なんて思ってたら陸が来た。

陸「入れよ」

『う、うん…』

陸「先に言っとくけど、みんな変わってないから。前と同じ。だから、前みたいに入ればいいんだよ」


考えてたこと、ばれてたんだ…。

『陸ってすごいね。今の言葉で心が軽くなったもん』

陸「麗架の考えてることはお見通しだ」

そして私は倉庫の扉を開けた。








パァンッ
パァンッ
パァンッ


え?


みんな「麗架ー‼︎退院おめでとう‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」


驚いて固まってる私に陸が

陸「退院パーティだよ。麗架のな」

千「あたし達ほんっとに心配したんだよ。だから麗架を祝いたくてじっとしてられなかったの」