俺らは医師から話を聞いて
今、麗架の病室にいる。
千「麗架…。目、覚ますよね?あたしまだ麗架とやりたいことがいっぱい、あるんだから…」
というのも。
先「麗架さんの手術は無事成功しました」
ホッ。
みんな肩が少し下がった。
安心したんだろう。もちろん俺もだ。
でも、この後のセリフに
俺らはまたどん底に突き落とされるんだ。
先「ですが…。いつ目を覚ますかはわかりません。明日目を覚ますかもしれないし、2ヶ月後に目を覚ますかもしれません。このまま目を覚まさない、ということもあります」
え…。
目を覚まさない?
麗架が?
そんな、まさか。
みんなも驚いて固まったままだ。
愁「そう、ですか。ありがとうございます」
そして今に至るんだ。
理事長や親父さんは帰っていった。
俺らがいるから見舞いも必要ないだろうって。
慧「麗架は、いつもいつも無茶しすぎなんだよ。今回だって、もっと他に方法があったかもしれないのに…」
連「大丈夫だ。麗架は目を覚ますよ。あいつが俺らをおいて行くわけないだろ?」
蒼「それもそうだな…」
陸「麗架…」
陸意外の黒龍「…」
そして麗架は
夏休みが終わっても目を覚ます気配はなかった。

