『断る』

春「なんで⁉︎ていうか君カッコイイねー。」

話そらすなよ。

『じゃあな。』

今すぐ寝たい私は立ち去ろうとしたら

陸に右腕を掴まれた

『離せ。』

陸「お前何者だ。」

『転校生』

陸「朝、お前門飛び越えたろ?」

げ。見られてたか

陸「俺でもギリギリだぞ。飛び越えるの」

へぇ。

『それで私を疑ってると』

あ、

「「「「「私?」」」」」

しくじった。

陸「お前、女か?」

これはもう無理だね。

諦めた。

『そうだ』

みんな目を大きく開いている。

さっきも見たぞ。

「「「「「えぇぇぇぇぇぇ⁉︎」」」」」


うるせ。

春「ほんとに⁉︎」

『あぁ』

禀「素顔見せてよ‼︎」

『無理』

萩「あなたが女だということをばらしますよ?」

それは困る。

『ちっ』

そして私はウイッグを取った

「「「「「/////////」」」」」

『は?』

何赤くなってんの?

春「すっごく可愛い‼︎」

禀「こりゃやべぇな」

萩「思った以上ですね」

涼「…」

陸「…///」

何言ってんだこいつら。

『帰る』

アホらしい

陸「ま、待て。」

『あ?』

なんだこんどは。