『あれ?みんなは?』
陸「全員海に入ってるよ」
そっかそっか。
陸「麗架は海嫌いか?」
『?なんで?』
普通に好きだけど…
陸「いや、1人入ってなかったし嫌いなのかなって」
あぁ、それで。
『嫌いじゃないよ。むしろ好きだし。ただ…』
陸「ただ?」
『焼けちゃうじゃない。だからちょっとためらったの』
陸「そういう事か」
『食べ終わったし、行こ、陸!』
陸「おう!」
春「あ!麗架たち来たよー‼︎」
『いっぱい遊ぶよ‼︎』
その後みんなで楽しく遊んで
それぞれ帰宅した。
このときはまだ誰も知らなかった。
じわじわと危険が迫っていることを。