いよいよやって来ましたっ!

今日は海へ行く日です!


千「楽しみ〜‼︎早く行こうよ!麗架!」

春「早く早く!」

朝から異常に元気なのが
千里と春。

『はいはい分かった分かった』

ちょっとうるさいかな。うん。

『じゃあみんな!行こうか‼︎』

みんな『おぉーーーー!』

















春・千里「ついたー‼︎‼︎」

千「麗架!着替えに行こう!早く!」

グイッ

『え、ちょ…‼︎待ってってば、千里!』

えぇぇぇぇぇー⁉︎

なんか連れ回されてるだけだけど
疲れた気が…。

まあいいか。
着替えなきゃ。


『千里?まだ?』

千「できたよーん!さっ!行こうか!」

そしてみんなが待ってるビーチに行った。んだけど、

『うわぁ…どこにいるのかすぐわかるよね…』

千「あたし、あそこには行きたくないわ」

陸たちは見知らぬ女共に囲まれていた。
あの中に入って行くのはそうとう勇気がいるよ?

そして私たちが出した答えは


千里・麗架「ここで待とう」

うん。それが一番安全だ!









そして待つこと10分。

春「ちょっ!麗架ー!里っちもー!いたなら声かけてよね!」

やっと私たちに気づいたみんな。

『いや〜、巻き込まれたくないなぁ、とか思ったりおもわなかったり…』

これは、本音。だったりするんだよね。

蒼「助けてくれてもよかったんじゃないの?」

うっわ。蒼がタメ口になってる…!

蒼はキレるとタメ口になるからね〜
今相当キてるね。

千「そ、蒼!早く海入ろう海!」

千里顔青いし。
まあ、蒼が敬語に戻ったからいいんだけどね。

なんだかんだで私以外の蝶藍のみんなが海に入ってエンジョイしてるっていうね。

陸「麗架は入らないのか?」

声のする方を見上げると

『あっ、陸』
ドキッ

うわ…!
め、目のやり場に困る…!

どこを見ればいいか分からず、俯いてると

陸「?麗架?具合でも悪いのか?」

と言いながら顔を除きこんできた。

『…っ‼︎わ、悪くないっ!』

てか近いっ!

『あ!私かき氷食べたい。買ってくるね』

陸「待て。俺も行く」

『そんな、わざわざわる…』

陸「いいから、行くぞ」

私、何意識してんのよ!
意味わかんない。

最近おかしいわ。自分。
本当に…。

陸「ついたぞ」

え⁉︎早いね。

『どれにしよっかな…』

ん〜悩む…

陸「そんなに迷ってるのか?」

だって全部おいしいじゃん。

『う〜ん…じゃあ、メロンにする』

陸「うまいか?」

『おいしいよ〜』

陸「それ食べたら海入るか?」

海…
せっかく来てるもんね。

『入ろっかな』