〜陸〜
麗架たちと別れたあと
俺らはアクセサリーを見たりして時間を潰した。
そして言われた時間より15分早く集合場所についたからそこで待っていた。
春が麗架にメールしたらすぐに来た。
『みんな!お待たせ』
麗架の方に目をやると、
沢山の荷物を持っていた。
やっぱりさ、好きなやつには好かれたいじゃん?だから好かれようと努力するわけで。
陸「荷物、持つよ」
こんなことしかできないのが悔しいんだけどな。
『…じゃあ、お言葉に甘えてっ』
…やっぱりすごく可愛い。
ちょっとした行動ですら可愛いと思ってしまう俺は重症なんだろうか…。
なんてことを考えてながら
ショッピングモールを出た。
〜陸〜