『ねぇ?縁日のことなんだけど』

千「うん?」

『私たちの倉庫でやらない?』

千「え、どうして?」

『行くならさ。やっぱみんなで行きたいじゃん。下っ端たちも連れてさ』

千「うん。たしかに」

『そしたらすっごい人数になっちゃうじゃない?だからしょぼくなるけど倉庫でみんなで楽しくっていう方がいいかなって』

千「あ〜、言われてみればそうかも。じゃあ、倉庫でしよっか!でも浴衣は着ようね!」

そりゃあね。
せっかく買ったし。

『もちろん』

楽しみ…。
海も縁日も!

ピロリロリーン♪

『メール…春からだ』

千「春っち?なんて?」

【麗架ー!俺たちもう集合場所にいるから買い物終わり次第来てねー‼︎( ^ω^ )】

『だって』

顔文字かわいいな、おい。

千「そろそろ行こうか!」

『うん!』