千「あ〜つ〜い〜‼︎」

今は夏休み。
蝶藍の倉庫に黒龍のみんなが来てるんだ。

春「里っち、暑いのは俺もだからー」

千「あ‼︎」

なんだ?今度は。

慧「何、千里。変なことばかり言わないでくれる?」

うわぁ、慧。スパンと言ったね〜。

千「慧ひどすぎ〜!まだ何も言ってないじゃん!」

蒼「いつも変な事言うからですよ」

ふっ。蒼も正直すぎ。

春「里っちは何か閃いたんじゃないのー?」

あ、忘れてた。

千「そうそう‼︎みんなでさ?海行かない⁉︎」

はぁ…
誰が行くのよ。海なんて…

春「それいーね‼︎俺行きたい‼︎」



禀「悪くねぇ〜な〜」

ええ

涼「俺も行きたい‼︎」

えええ

蒼「そういうのも悪くないですね」

ええええ

陸「…行くか」

えええええ⁉︎

『…まじで行くの?』

連「いいじゃねぇか。昔よく行ってたんだし」

いやいやそうだけど。
そうなんだけども。

千「じゃあ、決まり‼︎麗架、明日水着買いに行こー‼︎」

…はぁ。
ま、いっか…。

春「俺も買い物一緒に行くー‼︎」

千「はぁ?お前は関係ねぇだろ‼︎麗架と2人きりの時間を邪魔するな‼︎」

蒼「2人きり、ですか…。そう聞くとなぜか邪魔したくなるんですよねぇ…」

怖っ⁉︎
いやー、蒼はやっぱ怖いわ。うん。

にしても面倒いな〜このやり取り。

そろそろ
まとめなきゃだね。

『じゃあ明日は10時に駅の時計の下に全員集合ね。海は明後日に』


千「ちぇー…」
春「やったー!」

異常に喜ぶ春。
そんなに嬉しいのか。







そのあとみんなで話をして
その日は幕を閉じた。