禀「で、でけぇ…」

春「さすが、世界1…だね」

涼「やべぇ、緊張してきた…」

萩「実感ないです」

陸「これが、蝶藍の…」


『あはは。みんな入るよ?』

涼「おっおう!」

春「緊張してきたよー‼︎」

禀「人生で1番緊張してるかも…」

萩「俺はもう大丈夫です」

陸「俺もだ」

禀斗大袈裟。
いや、黒龍の下っ端君たも意外と大袈裟だ。

ま、いいんだけどね。

ガラガラガラッ

下「麗架さん‼︎こんちわーーっす‼︎黒龍のみなさんも‼︎」

『こんにちはー』

黒龍のみんな「こんにちは!」

『お、充。元気か?』

充「はい!元気です!」

『ならよかった。連夜たちは?』

充「幹部の皆さんなら幹部室にいますよ」

『りょーかい。今日は黒龍の下っ端君たちもいるから。みんないいヤツだから話てみるのもいいと思うよ』

充「はい!そうしてみます!」

下っ端何人か「また遊びましょうね‼︎麗架さん!」

『おー。もちろん♪』

下っ端と話を終えて
幹部室を目指す。

『ここが幹部室』

ガチャ

?「れぇーかぁー‼︎」

ギュッ

『おわっ。千里か、元気?』

千「もちろん♪」

慧「お、春たちもいるんだな」

『うん。下っ端君たちも連れてきてもらったんだ。』

蒼「じゃあ、話し合いの前に。麗架、着替えてきたらどうです?」

本当だ。

『そうするよ。ちょっと待ってて』

そう言って私は総長室に行った。

着替えて、ウィッグとカラコンも取って、と。

よし!行こう。



ガチャ

連「来たな」

『ごめん。待った?』

陸「待ってないよ」

なら良かった。


私は自分の定位置のソファに腰を下ろした。

慧「今日、集まってもらったのには訳があってね」


『蝶藍の総長として黒龍の総長にお願いがある』

わざわざ下っ端君たちを集めてもらったのにも訳がある。

『私達蝶藍と同盟を組んで欲しい』


春「え⁉︎」

禀「まじかよ…」

涼「まさか蝶藍と同盟が組めるなんて…」

萩「思ってもみなかったです」


『陸。いいか?』

陸「もちろん。こちらこそ、よろしくな」

蒼「じゃあ下のやつにも伝えに行きますか」

『あぁ』

私達は幹部室を出た。