春「あぁ、最近遅刻しすぎだー!って」

なるほど。それで説教くらったと。


禀「ほんっと疲れた。川先怖すぎんだよ。」

そりゃあ、鏡さん蝶藍の副総長だったんだし。

怖くなきゃダメでしょ?

『ドンマイ』

私はそう言葉をかけた。

春「明日は絶対遅刻すんなって言ってたよね。」

禀「言ってたな〜。」

涼「なんで?」

禀「あぁ、体育祭のこと話すからって」

『へぇ。体育祭かぁ。』

楽しそう。体動かすの好きだし。
ちょっとがんばっちゃおかな?

春「明日は遅刻しないようにしないと!川先怖いし!」

『鏡さんは怖くないよ』

本当。私は全然。

涼「そんなこと言うの麗架ぐらいだぞ」

『なんでよ』

笑いながら私はそう答えた。

その後は陸達も帰ってきて。

みんなで楽しくおしゃべりしてた。

黒龍のみんなの黒歴史とかね。

そして迎えた次の日。