私が女だとばれてからの日常。

私はこれを期にみんなが離れていくのかと思っていた。…んだけど、

びっくりするくらいみんなは前と同じ。

思わず
私、蝶藍の総長なんですけど…?って
言いたくなっちゃうくらい。

まあ、普通が1番だけどね!


『……』

涼「……」

現在、涼介と二人っきりです!


沈黙すげぇ。

ほんとに静かなの。

陸と萩士は元から用があったんだって。

禀斗と春は先生から呼び出しをくらった。

んで、残ったのが私と涼介。

ま、静かなのもたまにはいいよね。

なんて思ってると

涼「なぁ、麗架。俺の、過去を聞いて、くれないか?」

え…。

びっくりした、涼介からそんな言葉聞けるとは。

もちろん私は聞くよ。

勇気を出して、私を信じてくれてるってことだもんね。

『いいよ。私でいいならもちろん聞くよ。』


涼「あぁ」




涼介、がんばれ