「….俺と付き合って?」
彼は本当に俺の事が好きなのだろうか。
そう言う経験値が少ない俺は彼の巧みな言葉に翻弄されていた。
そして、
無意識のうちに頭を縦に振っていた。
「…キスしていい?」
「…えっ?」
キ、キス?!
いやいやいや。
無理無理無理!!!!
恥ずかしすぎる…。
困惑する俺に
今泉樹人は深いキスをする。
チュ…。
「……ンッ!!!」
有無を言わさない巧みなキス。
「んっ…んぅ…ッ!!」
「やめ…ッ…ンッ…。」
角度を変えながら
深く深く絡みつく舌先が心地よく、
彼は何人の女性にキスをしたのだろうと脳裏で思いながら、彼のキスに必死で応えて居た。
「んん、んっ……ひっ!な、なにっ!」
下半身に違和感を感じ視線を落とすと
今泉樹人がベルトに手を掛け、ズボンと下着を慣れた手つきで降ろそうとしている。
「ンッァ…!ちょ…ァ…待って!!!」
今泉樹人の衝撃の行動に彼を思いっきり押し倒してしまった。
「…ご、ごめんなさい。」
思いっきり押し倒したせいか
彼は顔を歪めながら、尻餅をついていた。
