階段を降りる途中途中に




散らばっていた死体



血の海




私達が屋上にいる間に何が



佳奈「ひっ!!……」


沙由里「どうしたの?佳奈」


佳奈「血で滑りそうになって」


沙由里「そう?気をつけなよ?」


違う、佳奈は滑りそうになったんじゃない。



この光景に驚いたとしか思えない。



だって佳奈の足元に血は無かったもの



そりゃ怖いわよこんなに



人の死体があれば