「いや、でもわざわざ来なくていいし」














てか、蒼未の家逆でしょ。












「てかさ、遅刻するけど?」












え?そんなはず………












ある!!!!











「蒼未早くして!遅刻するー」











ニッと笑っただけで走らない蒼未。











「俺チャリだし」










あたしチャリ壊れてるし。












「後ろ、乗る?」










はぁぁぁぁぁ!










「お断りします」











「あっそ。遅刻するけどいいんだー」












コイツ確信犯。









でも遅刻するのヤダし…。











「乗ります。はい」









そう言ってあたしは蒼未の後ろに乗った。とゆーか乗らされた。